2019年1月13日日曜日

高級ホテルで買える愛

数年目、2つ年下の従姉妹が結婚した。

お相手の旦那さんは、私とタメで、
某病院勤務の真面目な青年だそうだ。

実は私は何度か会ったことがある、
(イトコによると)

が、ぶっちゃけ全く覚えていないので、
奇天烈で風変わりな人物ではなく、
社会に溶け込んでいる
正統派な男性なのだろう。

が、

その旦那さん、あまり彼女の両親の
評判は芳しくない、ようだ。

真面目で礼儀正しい好青年なのだろうが、
叔母(彼女の母)がいつも私に愚痴っぽく
こぼすのは、とにかく、

「頼りない」

という言葉だ。もうちょっと
男らしくなってほしい、そうである。

マイ従姉妹が容姿はともかく、性格は
かなり男気あふれるキャラクターなので、
いつも彼は妻や義理の母から命じられて
へえへえ言いながら方々を飛び回っているそうだ。

人の家庭の事や親戚とは言え他人の事を
グダグダゴシップ臭くこんな所で長々語るのは
野暮でダサいし失礼な行為だと思うので、
この辺でやめにするが、

最近こんなカップルが多いような気がする。

男性は女々しく、ヘナヘナして、どこか、弱い。。

女性は無表情でビシッとして常に苛ついていて、
なんとなく、可愛げがない。

「性」のカテゴリーから抜け出して、
どちらの性も中性になろうとしている。

イクメン、といって家事や子育てに
情熱を燃やす男性が増え、キャリア!
と息巻いてビジネスにひたむきに
命の灯を燃やす女性が急増している。

私的にはかなり心配になる時代だ。

古臭い考えと思われるかもしれないが、
男性はバリバリ働いてお金を稼ぎ、食料を確保して、
知識をつけ、外側と闘い、いざというときは
全ての責任を取る覚悟をまとい、
経済面、資産面、外的抑圧から家族を守る。

女性は子供を産み、育て、家庭の人間関係を
円滑にし、家事をこなし、住心地が良い空間を
作り、旦那と子供たちを愛と癒やしのPOWERで守る。

この役割分担が自然で、ナチュラルで、
持って生まれた私達の性の役割に従った、
本能に即した無理のない生き方だと思うのだ。

こんなことを書いていると、

「男女差別!」
「男尊女卑!」
「昭和の男!」
「女のテキ!」

と罵られるかもしれない。

が、ちょっと待ってほしい。

そしてゆっくり見てほしい。

そうやって男尊女卑を謳い、
男女同権を願う男性女性で、
すごく幸せに人生を謳歌している人は
はたしてどれくらいいるだろうか?

あまりいないことに気がつくと思う。

最近の話で興味深い話がある。

この間クライアントさんの一人のセミナーが
東京であり、私も出席したのだが、そこで一人の
自称恋愛経験豊富な女性がゲストとして
招かれていたのだが、彼女の発言が興味深かった。

参加者からの質問で、

「一番心に残っているデートは?」

というのがあったのだが、
この質問に対する彼女の答えが
アンドロメダ級にぶっ飛ぶ答えだった。

「静岡の高級ホテルの最高級の部屋で
部屋がゴージャスで眺めがキレイだった時」

と、無表情で彼女は答えていたのだ。

私は聞いていて、”一瞬冗談かと”
本気で疑ったほどだ。

彼女は若い少女ではない、もうすぐ
齢30に到達しようとしていた年齢であった、

それが、高級ホテルである。

最高のデートが、高級ホテルである。

彼女は現代女性の例に漏れず、
「男尊女卑の男子は絶対イヤ」
と口酸っぱく連呼していた。

それで、自称1000人の男と
交わってきたそうだが、
結果が高級ホテル、である。

私は失礼な言い方に
なってしまうかもしれないが、

「かわいそうだ」

と感じだ。すごく。深く。

おそらく、本気で男性に
惚れ込んだことがないんだろう、
とも感じてしまった。

そしてその事をまるで恥じていない、
気づいてもいない、それが、
当たり前に感じてしまっている、
彼女を、とても「憐れ」に思った。

男尊女卑反対。

そう言ってる女性はみな、
どこか表情がぎこちない。

自然ではない。

強がってる間に、
色々なものを失ってしまう。

その彼女は美人でスタイルもいい。

もっと幸せな甘酸っぱくも
人生の学びになるような恋愛の
経験をたくさん重ねることが
可能だっただろう。

私の愛は高級ホテルで買えますよ、
と堂々と口にすることはなかったはずである。

男女差別なし。
男女同権。

大事なことである。
私も別に反対しているわけではない。

が、違いを受け入れることも、
同時に大切だ。

いくら自らの性に疑問を感じても、
私達は男性に、そして女性に
生まれてしまった。

基本的にはそれを変更することは
不可能である。

「男らしさ」
「女らしさ」

それを見失っている現代の
私達に必要なのは、

ないものねだりをしないこと。

そして、反対側の性が
自分に必要なことを、認めること。

一人で生きようとしない。

2つの性で、支え合って生きていく。

このままフェミニズムの流れが加速して
日本人の価値観として完全に強固なものとして、
形成されていってしまうのが、恐ろしい。

結婚しない男女がスタンダードになり、
高級ホテルで満たされる愛のように、
愛をカネで買う時代に本格的に突入すると、
悲しい。

将来、私の子どもが最高のデートは、と聞かれて、

「高級ホテルでシャンパン!」

とか語るようなことがあったら、、、

悪夢である。

そこらじゅうで(特に女性から)
バッシングを受けるが、それでも
このようなことを私が主張し続けるのは、
そのためである。

未来の息子、娘のためである。

男性が一番幸福を感じるのは、
男らしく生きれてる、と感じる時。

女性が一番幸福感を感じるのは、
女らしく生きれてると、笑える時。

「男は男らしく、女は女らしく」

昭和の考えと罵られても、

私は死ぬまでそう語り続けるだろう。

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